2014年5月5日月曜日

SDMで学費の「元を取る」方法

前回の更新から3ヵ月空いてしまいましたね。留学から帰って3ヵ月経ちますが、あっという間です。特筆すべきことが特に無かったのでブログも書かなかったんですが、基本的には研究に励む日々です。

さて。今回ブログを書いてみようと思った契機は二つありますが、この度「スポーツデザイン・マネジメントラボ」に少し関わらせていただくことになったのが、その一つ目です。

スポーツデザイン・マネジメントラボは昨年11月に設立された、SDM研究科の新しい横断型ラボです(こちらが当時の告知)。いちおう私自身、スポーツの指導も少ししていることもあり興味はありましたが、先日ラボ主催の講演会を少しだけお手伝いさせていただき、その流れで今後はこちらの活動もしていくことになりました。お邪魔にならないよう、がんばらなければなりません。

因みにこの横断型ラボというのは、通常の研究室の枠を超え、学生が所属し活動を行うラボのことです。私はアグリゼミこと農都共生ラボにも参加させていただいており、これで2つの横断型ラボに参加することになります。また名刺作り直そうかしら(笑)


もう一つ、今回ブログを書こうと思ったキッカケは、とある飲み会やSDMの修士2年が集まる“小部屋”で話題になっていたことです。即ちタイトルにある通り、払った学費の分、どうやってそれに見合うリターンを得るか、というお話。

新学期が始まり、「(今期)授業とるの?」と同期に聞くと、大体何かしらは履修してるんですね。その上で、二言目に出てくるのが「学費払ってるし、折角だから…」という言葉。

これは非常に重要な事です。SDM研究科の学費は、ハッキリ言って安くない。金額は勿論公開されてるから、これくらい言っても大丈夫でしょう。別にネガティブキャンペーンでもなんでもなくて、高いのは事実です。あの金額を見て「いいや、これくらい高くない!」と言えるほど、うちはお金持ちじゃありません(笑)

もちろん高いなりには理由が幾つかあるわけで、漏れ聞いているものもありますが、それについてはここでは書きません。むしろそんなことは問題じゃない。

学費というのは、学生の教育、及びその将来に対する投資であり、投資した以上リターンについて如何にしてそれを得るか考えるのは、当然の発想です。むしろその発想すらなく何となく学校に通うことは、通常ではあり得ないことでしょう。特に大学院レベルまで来れば。

博士の場合また少し事情は異なりますが、こと修士に限って言えば、SDM研究科で学費の元を取る手段としては、以下のようなことが挙げられると、私は考えています。


①授業をたくさん履修する
上述した現M2同士の会話でも真っ先に挙がるのが、これ。まず一番まっとうな考え方ですし、学生としての大前提、基盤となるものでしょう。

但し、SDM研究科の場合、じつはSDMの授業だけにその機会はとどまりません。経営管理研究科(KBS)の授業も、履修することができます。これに関しては個人の専門も関係してくるので、一概に履修すればいいというものでもないですが、私のように経営や経済、ビジネス系の学問バックグラウンドがある場合、このKBS授業履修の機会を逃さない手はありません。

また、三田や矢上などの他研究科の授業に顔を出している人も、私を含め複数います。ここら辺の手段は人それぞれなのであまり普遍的な方法とは言えないかもしれませんが、いずれにせよ慶應の大学院に所属しているのですから、学内でいけるところには行ける限り足を伸ばして学ぶことは、学生の本来あるべき姿と言えます。何も恐れたり恥じることはない。


②留学する
私自身留学したので、これについては過去色々書いてきました。詳しくはアーカイブをご参照いただくのが手っ取り早いと思いますが、改めて強調しておきたいのは、こんなに自由に、いい条件で留学できる機会は、普通の大学院ではそうそう無いということです。

因みに慶應の他研究科ですと、ダブル・ディグリー制度による留学が、幾つか見られます。こちらも非常に良い試みであり、もっと広がっていってほしいというのが、留学を経験した者のささやかな願いです。


③施設を積極的に利用する
SDMのある協生館って本当に良い施設ですよ。慶應に長年いる者として、つくづくそう思います(笑)

「大部屋」「小部屋」「実験室」「メディアセンター」等々、ひとりで黙々とやりたいとき、皆でワイワイガヤガヤやりたいとき、ちょっと息抜きしたいとき。それぞれに対応できる場所が整っています。建物の中にはコンビニもあります。電源完備です。新しくてきれいな建物です。しかも24時間開いています。そしてプリントアウトもタダです。これは本当に素晴らしい。

もちろんプリントアウトなどは節度を守って利用しなくちゃいけませんが、こと学習や研究のために論文をガシャガシャ刷る… これを積極的にやるのは、むしろ奨励されて然るべきレベルのことでしょう。


④ラボにたくさん顔を出す
案外見落とされがちなのはこれなんじゃないかなーという気がしています。

SDMには、既に述べたように指導教授の下で学ぶ通常タイプの研究室に加え、横断型ラボが多くあります。その活動頻度はそれぞれであり、またコミットの仕方も人によって異なりますが、いずれにせよこれは非常に魅力的な場や機会であり、普通の大学院にはないことであり、また色々な人や志を受け入れてくれるSDMの懐の深さを象徴する体制であると言えます。

私は参加していませんが、ヒューマンラボなどはOBや前野研、白坂研以外の学生も参加するなど、その活況ぶりはSDMらしいなぁといつも思っています。


⑤何かを企画するor企画に乗っかる
SDMで最初に学ぶブレインストーミングの原則として「何でもアリ」「他人のアイディアに乗っかる」というものがありますが、普段の院生ライフもそういうものじゃないかと。

「何かやりたい!」と思った学生内での企画などは、これまで幾つか見てきましたし、それに参加することで様々な発見や、交流が生まれてきました。自分で企画するのもありだし、乗っかるのもあり。要するに、何かやりたければやればいいし、その時に手を上げてくれる人はいくらでもいる。これがSDMだと思っています。


…色々書いてきましたが、一言で言ってしまえば「機会はいくらでもある、それを活かすも殺すもその人次第」ということですね。これはこのブログを作った当初から書いている気がしますけれど(苦笑)

自分自身、あと1年弱となったSDM研究科在籍の期間は、これを一時たりとも忘れずにいなければなぁと思います。同時に、近ごろM1の方からSDMでどう過ごすべきかということを聞かれたり、またそいう話をしているという事を小耳にはさんだりします。結論としては上の一言だというのが自分の考えです。

要するに、何でもやってみりゃいい、大体何とかなる。こうやって日々過ごしてれば、高い学費も元は取れるんじゃないか、というのが2年目を迎えたいち学生としての印象です。



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