2013年10月5日土曜日

留学11日目~イタリア版デザインプロジェクトに遭遇?!~

どうやら私はイタリア(厳密に言うとヨーロッパ)に132日くらいは連続して滞在するみたいです。その間のこのブログですが,継続的に交換留学生としての生活について,書いてみようかと思います。

留学中もSDM研究科には学習の進捗などを報告しなければなりませんし,次年度の留学説明会などでも,前年度の情報などが多少は入ってきます。ただ,恐らく継続して留学中の生活について記録し,それをパブリックなものとして公開してきた例は,今までなかったはず。

私としても,あとから留学生活を振り返る上で有意義なものになるでしょう。尽きましては,その時々で印象に残ったことを,そこそこの頻度で書いていこうと思った次第です。



さて,今日は大学の welcome イベントがありました。入学式,というほどキッチリしたものではありませんが,それに準ずるようなものでしょう。

まず初めに教授からミラノ工科大についての簡単な説明があり,君たち留学生が我々にとっては大事なんだ,みたいなお話をされていました。








次にOBの起業家から,君たちもがんばれ的なお話がありまして,その次にいきなりLaPSという自由参加プロジェクトの説明が始まったのですが,これがSDM研究科のデザインプロジェクトにそっくりで,ビックリ笑


LaPS(Lake Poli School)というのは,要するに企業や自治体などプロポーザーから持ち込まれた課題に対し,4~5人の学生グループで提案を考えるというもの。この際のメンバーは,Management Engineering, Science Computing Engineering, Environmental Engineering の各研究科を問わず構成され,先生も一体となって会社や実社会の問題に立ち向かっていくんですって。

公式サイトの説明にはこう書いてあります。"Crossing the boundaries of disciplines and cultures, LaPS challenges students, teachers, companies tackling open issues."


…なーんだ,まんまデザインプロジェクトじゃないか。


そもそもLaPSという略し方自体,デザインプロジェクトの前進であるALPS(Active Learning Project Sequence)と似ています。ALPSの方が,個人的にはちゃんと意味があって内容を反映している言葉だと思いますが。

そんなこんなで,6つのプロポーザーさんが5分ずつプレゼンテーション。まるで5月の終わりごろに,SDM研究科で受けた説明の焼き直しを見ているようで,思わず笑ってしまいそうになりました。







プロジェクトの最終発表は来年3月ということで,約半年と,かけている時間もデザインプロジェクトとほぼ同じ。途中デルフト工科大の教授を招いての講義もあるらしいです。この辺もソックリ。ただし,こっちは今年で3年目のようです。つまり6年目の我々の方が,先駆者です

プロポーザル内容はあんまり覚えていないのですが,上の写真はコモの近くの街からのプロポーザルで,要約すると「地域の施設や空間を使って,若者による若者向けの地域活性化策を考えてほしい」というもの。他には,地元の交通会社から「小学生が可能な限りCO2を排出せず通学する方法を考えてほしい」というものもありました。

慶應義塾全体で見ると,リーディング大学院「超成熟社会発展のサイエンス」というものも,企業と学生とのコラボレーションを行っており,要するにこういった取り組みは今,各所で求められているものだと言えるでしょう。
(因みに上記リーディング大学院は,基本的に土曜日の午前午後が活動の時間となるため,制度上は可能でありながら事実上SDM学生の参加は不可能となっています。個人的に,これはおかしいと思うのですが。)


そんな大学の welcome イベントでありました。終了後にはささやかなプレゼント。polimi のトートバッグをいただきました。ご覧のとおり,今年で創立150周年。こちらも,ちょっとだけ慶應の方が先輩です!


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